平成29年度 初穂講大祭
2017年9月25日
今年の初穂講大祭開催まで、いよいよ1週間となりました。
昨日の抜穂祭は、素晴らしい天候に恵まれ、講員の皆様方のご協力を賜り、本年度も無事に斎行することができました。
今週末10月1日(日)におきまして、お一人でも多くのご来社を、心よりお待ち申し上げております。
2016年10月3日の記事
10/1、年に一度の初穂講大祭が行われました。
天候が心配されましたが、祭典時には、雲間から陽の光が差し、青空が広がる中、責任役員、初穂講員の皆様ご列席のもとお陰様で無事終えることができました。
巫女の浪速神楽のあと、日本第壱如意寳珠 神通の霊宝《劔珠》の拝観がありました。
《劔珠》は、能「西宮」に謡われる廣田神社秘蔵の霊宝《劔珠》は、『日本書紀』仲哀天皇二年の条に 神功皇后が豊浦(とゆら)の津にて海中より得られ給うたと記された〈如意珠〉が、今に伝えられたものです。劔珠について
大祭の後、直会がございました。
西宮市では条例により、乾杯は日本酒にて行うことになっております。清酒のまち西宮市らしい条例ですね。
直会催しとして、毎年人気の清興プログラムは、今年はソプラノ歌手の松岡万希さん、ピアニストの木田陽子さんお二人による、武満徹の歌曲と「ふるさとの四季」と題された唱歌のメドレーが行われ懐かしく情感たっぷりのピアノと歌の音色が、参集殿に響きわたるひとときとなりました。
恒例となった福引きも楽しんで頂けましたでしょうか。宮司揮毫の掛け軸『宮司賞』、今年は菊川喜久子さんがお引き当てられ、大変素敵な笑顔で記念写真を撮影させていただきました。
この掛軸は、日本史に伝えられる『御成敗式目』を書にしたもので、宮司の筆によるものです。
責任役員の皆様、講員の皆様がご提供下さった芸術作品や作物、さまざまの商品、くじにはずれの方が少なかったかと思いますが、はずれた皆様もぜひ来年は宮司賞をお持ち帰りいただければと願っております。
来年は、より多くの新会員の皆様とともに初穂講大祭を行いたいと思っております。よろしければご入講をお待ち致しております。
初穂講について、入講の仕方
詳しくは、廣田神社初穂講担当にお電話ください。
さて、今月10/22、ひろたのいちイロドリが参道で開催されます。イロドリは、参道にて日常をイロドる、楽しい「いち」です。丁度気候もよい時でございますのでお誘い合わせの上お出かけ下さいませ。